原点は、子育てと介護のダブルケア
シングルマザーとして2人の娘を育てながら、認知症を患う父の介護をしていた時期がありました。
いわゆるダブルケア状態で、精神面・体力面共にとても大変な時期でしたが、
多くの方に支えられ、いま娘たちは無事に2人とも成人し、
父も施設で暮らしています。
自分のささやかな経験ではありますが、
このダブルケアに悩むご家庭のお役に立ちたい、
女性にかかる育児や介護の負担を減らしたい、
そんな思いで政治活動を始めました。
安心して子どもが産めて、幸せに育児ができ、安心・安全・質の良い介護が受けられる、
そんな港区を目指していきたいと思います。
シングルマザーの私が挑戦する理由
私は、20歳と18歳の娘と暮らすシングルマザーです。
シングルマザーとなったのは、長女が小学校に入学する前。
そして、下の娘が新成人となった2022年、私も新たに政治に関する活動を始めました。
私自身は小学生の時に両親が離婚し、父方で育ってきたため、
「お母さんの味」「お弁当」という思い出があまりありません。
料理はあまり得意ではないのですが、将来結婚して子どもを産み育てるであろう娘たちに
「私と同じ思いをさせないように」という気持ちが強くありました。
なので娘たちは中学・高校とお弁当でしたが、どんなにつらい朝も意地で最後までお弁当を作っていました。
娘たちも大きくなると、買うから無理しないでいいよーと言ってくれていましたが…
食事に関しては頑張りすぎていたなと思いますが、
その甲斐あってか、娘たちはママのご飯が1番美味しいと言ってくれます。
絶対そんなはずないのに…
でも、嬉しいですよね。
パパがいない分、娘たちは私の背中を見ながら育つのだと思います。
成人したとはいえ、まだまだ親の私が教えることはたくさんあると思う中で、
今の私の姿を見て感じて欲しいと願うことがあるのです。
何歳になっても新しいことに挑戦できるということ
女性は結婚しても出産しても、何かを諦めなくても大丈夫なこと
自分がお世話になった分、自分が頑張って恩返しすること
私はこの政治活動の中で娘たちに見せていきたいと思っています。
そして、この子たちが安心して結婚、出産、子育てをできる港区を作りたい！
私も介護が必要になった時に、娘たちの世話にはならず安心して介護を受けれる港区を作りたい！
そう考えています。
新たな挑戦、まだまだ頑張ります！