22年ぶりに見直される港区の基本構想。
これからの区政に、もっと多くの方の声を反映していただきたいという思いで、全区民を対象としたアンケートの実施を提案しました。
小さな声もしっかり受けとめる区政に近づける一歩だと思っています。
人手不足が続く介護の現場に、有償で参加できるボランティア制度のスケッターを導入。
趣味や得意なことを活かして関われる仕組みにしたことで、今まで介護に縁がなかった方や、費用の面であきらめていた方にも参加いただけるようになりました。
若い世代の方にも現場を知ってもらうきっかけになります。
外出中、トイレの場所や表示がわかりにくくて不安を感じる高齢者の方も少なくありません。
そうした声をもとに、区の施設のトイレ表示を、文字やピクトグラムを組み合わせたわかりやすい表示にするよう提案し、実施されることとなりました。
小さな工夫ですが、安心を広げる一歩です。
将来の出産を考えているけれど、今はそのタイミングではない方のためにも、卵子凍結は選択肢のひとつになりますが、費用が高くてためらう方も多くいます。
東京都の助成に加えて、港区としても独自の支援を提案し、実現しました。出産の選択肢を守る取り組みです。
子宮頸がんを防ぐためには、女性だけでなく男性のワクチン接種も大切です。
でも、男性の接種は自由診療で費用がとても高いのが現状でした。
男女ともに安心して予防できるようにと、男性への費用助成を何度も提案し、ようやく実現につながりました。
港区の初の国際友好都市となったフランス・パリ15区。せっかくのご縁を、子どもたちの学びにもつなげたいと考え、フランス料理を給食で提供する取り組みを提案しました。
食を通じて世界に目を向けるきっかけになればと思っています。
第1回目として、令和7年 7月14日 のフランスの建国記念日に港区立の小中学校で一斉に提供されました。
これからの超高齢社会を生きる子どもたちに、認知症を正しく知ってやさしく接する心を育んでほしい。そう考えて、小学生でも楽しく学べるよう、ARやVRを使った体験型の授業の導入を提案しました。
未来の“地域の支え手”を育てる取り組みです。
婚姻届を提出された方が記念撮影できる「マリーブース」。せっかくの人生の節目を、もっと素敵な空間で残していただきたいと提案し、リニューアルが実現しました。
今では結婚以外の来庁者の方も写真を撮るなど、人気の撮影スポットになっています。
思い出の写真を撮れる場所がなくなってしまった…という声を受けて、立て看板の再設置を提案しました。
2024年度の式典では、混雑を避けながらも多くの方が写真を撮れるよう、会場の外に3台の看板を設置。たくさんの笑顔があふれる場になりました。
認知症の早期発見につなげるために、元気な時から自分の認知機能を無料で気軽にチェックできる認知機能測定の導入が実現しました。
子供たちが夢を持って成長するためには多くの職業を知り、
その仕事に実際に触れる機会が大切です。
未来を担う子供たちが夢を持ち、自ら、望む社会に飛び立てるように、また仕事への不一致を防ぐためにも、早い段階からの、従来よりも長期継続したキャリア教育を実施します。
多様化する福祉の相談に対し、迅速かつ適切な支援を、安心して受けられる体制をつくります。
ペットは大切な家族の一員です。ドッグランとペット同伴避難所の増設・避難訓練、有事の際にスムーズな受け入れができるよう地域との連携に取り組みます。またペットと参加できるイベント開催に取り組みます。
安心・安全・質の高い介護と保育が受けられるように、介護士・保育士の方々へ港区独自の処遇改善を行います
地域のすべての方々が気軽に利用できる子ども食堂の拡充を目指します。また、ペットと一緒に楽しめるイベントを開催し、地域のつながりが広がるよう取り組みます。
2030年には高齢者の7人に1人が認知症、前段階MCIは6人に1人と予測されています。早期発見に向けて認知症検診の拡充・元気な時から行う認知機能測定の拡充を行います。
区民の心の健康を守るために、相談内容ごとに対応できる窓口を充実させ、それぞれの専門員を配置することを目指します。さらに、心の健康を支える予防講座も充実させていきます。
子どもたちが心も元気に、毎日楽しく通えるよう学校環境の改善に取り組みます。
● 1977年5月7日生まれ
● キャリアコンサルタント(国家資格)、防災士
● 家族は2人の娘(シングルマザー)と愛犬2匹
● 2023年に港区議会議員に初当選
● 1996年から港区在住
● 趣味/ゴルフ(ベストスコア92)、和太鼓
シングルマザーとして仕事をしながら
2人の子どもを育てている最中、父が認知症を発症。
介護が始まり、子育てと介護が重なる「ダブルケア」を経験しました。
その中で、行政の支援が家族の暮らしを守る
大きな力になることを痛感。
福祉支援をさらに拡充すべきだと決意し、政治の道を志しました。
シングルマザーとして2人の娘を育てながら、認知症を患う父の介護をしていた時期がありました。
いわゆるダブルケア状態で、精神面・体力面共にとても大変な時期でしたが、 多くの方に支えられ、いま娘たちは無事に2人とも成人し、 父も施設で暮らしています。
自分のささやかな経験ではありますが、
このダブルケアに悩むご家庭のお役に立ちたい、
女性にかかる育児や介護の負担を減らしたい、
そんな思いで政治活動を始めました。
安心して子どもが産めて、幸せに育児ができ、安心・安全・質の良い介護が受けられる、
そんな港区を目指していきたいと思います。